飾窓の女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 6ページ目

『飾窓の女』に投稿された感想・評価

T0T

T0Tの感想・評価

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2023.3.19 12-49

ラングのサスペンス。『サスペンス映画史』ではルビッチと比較されており、ラングはハリウッドの「ご都合主義」の徹底によってハリウッドの秩序の強制力そのもの(ハッピーエン…

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この時代にしてはなかなかよく出来たサスペンス。ウディ・アレンの『マッチポイント』の要素はここから来ているのかも。とは言え、あのオチはないわー。1時間40分何を見せられたのかと思う。ウィキではヘイズコ…

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gisujun

gisujunの感想・評価

3.0

ひょんな事から事件に巻き込まれ証拠を隠そうとするリチャードとアリス。隠蔽するのは良いのですが、リチャード(エドワード・G・ロビンソン)の凡ミスがあまりに多くイライラするんですーー。車のライトはつけ忘…

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「ん?〇〇なんて誰も言ってないのに何故分かるんだ?」

「ギクッッ.....!」

↑このやりとりが多すぎてヒヤヒヤする笑

オモロイ映画です

<ネタバレ厳禁🤫>

フリッツ・ラングに外れなし、とは本当にそう思います。

犯罪心理学の堅物の准教授が見とれていた美人画。その絵画モデルの女性と偶然出逢ったことで、あっという間に犯罪に巻き込まれて…

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なお

なおの感想・評価

4.2

「激怒」に続けてフリッツ・ラング作品でもう1本。
これは面白い!
教授で主役のエドワード・G・ロビンソンがハマリ役。
教授の友達が検事と医者で、検事はこの事件を担当って、教授ピンチすぎる!
あーー、…

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「メトロポリス」(1927)のフリッツラング監督によるフィルム・ノワールの代表作。次作「緋色の街」(1945)と対をなす絵画シリーズで、メインキャスト3人は両作とも同じ。

犯罪学の助教授リチャード…

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フリッツ・ラングってさえないおっさんが更に酷い目に合うみたいな話が好きだよね。
えす

えすの感想・評価

3.9
傑作。この虚実入り交じる物語に相応しい、ショーウィンドウの反射、透過を使った出会いに痺れる。『緋色の街』の方が悲惨で好みだけど、こちらのエドワード・G・ロビンソンの緩さもべらぼうに面白い。

どんどんと深みにはまっていくような展開。絵画フィクションという意味では毛色も話の筋もちがうが『ドリアン・グレイの肖像」もその系譜に連なるかもしれない。それにしても絵画をめぐる作品に出てくる人物が、ほ…

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