レニ・リーフェンシュタール主演「聖山」(1926)のアーノルド・ファンク監督による日独合作映画。日本が外国と初めて合作した映画で、共同監督は伊丹万作。原節子(当時16歳)が初主演。火山シーンの特撮担…
>>続きを読むドイツ版(126分)を国立映画アーカイブにて。日本文化を、小杉のドイツ人妻の視点で描く。原節子が身を投げるために浅間山に向かうところがファンクの腕の見せ所。編集が東京、大阪、広島が入り混じった東京に…
>>続きを読む原節子の出演作品の調査で視聴。原節子出世作ということの他に、日本が初めて海外の国との合作というのも興味深かった。
1937年制作であることからドイツとの関係が随所に表現されているし、大和魂とかメイド…
「日本に帰ってきたら許嫁と結婚する」という約束でドイツに留学に行ってた青年が帰ってきたが、彼は結婚を拒否して……というお話
如何にも30年代らしい映画。今とは価値基準も何もかも違うため「大丈夫なの…
7/30@国立映画アーカイブ
8年ぶりに日本に帰ってきた小杉勇。
養父の実娘(原節子)とは許嫁の関係だったのだが…
冒頭から日本の風景がひたすら流れる所が合作映画らしい。
おそらく本編の半分は…
〜アーノルド・ファンクバージンを見て〜
ここでの「新しき土」がまさか、将来の日本にとっては汚れた土壌となるなんて当時の日本人は予想だにしていなかったんだな。それがひしひしと伝わってきて泣ける。
本…
外国に留学して「個人主義っていいな〜」と思った青年に、ドイツ女が「それは日本に合わないから。日本は全体主義の国だから。満洲(新しき土)行って土地耕せ。」とお告げする話。
ナチと日帝の地獄コラボに、お…
小説「小さいおうち」を今読んでる途中なんだけど、作者が映画好きなのか 文中に映画の話題が結構出てくんのよね。
こないだの「オーケストラの少女」のことはもちろんだけど、この「新しき土」のことも出てたん…