「静かなる決闘」より前に観てしまった。。
この頃の三船は大いに迷う。そして大きい体躯でウジウジする。
父たる志村喬の包容力によしよしされながら歩んでいく、そんな感じだ。後の豪放磊落さとはまるで違う…
終戦直後の東京。新米刑事が満員電車で盗まれてしまったのは拳銃。責任を感じベテラン刑事と犯人の行方を追うが、銃声が止むことはない———黒澤明監督作品。
三船敏郎さんの顔がいい!
小綺麗ver.と薄汚…
新米刑事の村上が拳銃を奪われた、その拳銃で強盗事件が起こったことから、先輩刑事佐藤と共に犯人を追うストーリー。
最後の終わり方は、遊佐みたいなやつが世の中に何人もいるということに加えて、徐々にそれに…
まだ少し若々しい黒澤と、若すぎる三船。序盤の街歩きに、「生きる」と同じ冗長さを感じてしまいはするのだが、後半の演出の冴えは、高揚感と哀しみをもたらしてくれる。盗まれた自分のピストルを、同じ経験を持つ…
>>続きを読む当時の風俗や娯楽を見れてよかった。
でも何シーンかちょっと冗長すぎると思った。特に球場とか。
あとやっぱり順繰りに聞き込みする系の映画はどうも好みじゃないと思った。「罪の声」然り。
が、要所要所で…
2023.10.30
安心安全のトリオ。今度は刑事もの。そのジャンルのスタイルを確立した作品らしい。
久しぶりに場面のワイプ切り替えが登場。
前半がちょっと退屈気味。地道な探索や追跡がずっと描か…