劇中、おじさんが能を鑑賞しながら「能は、現実と幻想が入り混じっているんだよ」的な講釈を垂れていたが、おそらくこの映画自体もまた、能なのだと思う。「言葉で説明されてたまるか」という気迫すら感じるほどに…
>>続きを読む「泥の河」「死の棘」の人間の内部抉るような世界観とは違い、まるで自然たちが人間たちの生き様を見つめているような視点で描かれた神秘的で静謐な作品。
暗闇の中で奏でる四季のさえずりを際立たせるために、不…
正に眠りの夢心地の様な、実にスピリチュアルな世界をただただ見入ってしまってた。
エンドロールで気付いたが、群馬県の人口200万人突破のメモリアル作品らしく、群馬県の美しい風景をメインに撮り上げたの…
小栗康平三作目。泥の河や、死の棘は街の人を描いていたけれど、これは割と田舎の話だった。
脚本はオリジナルらしいね。群馬県の自治体と作ったんだってさ。
群馬の風景の美しさは感じた。
風景を撮るのを…
DVD「眠る男」監督⋅小栗康平 ★★★★
先日藤田嗣次の映画を観て?マークが頭上に沢山浮かび上がり
周りを見渡すと四人に一人が熟睡中で、一人が夢中になって全覚醒
で鑑賞しているという不思議な状況を体…
群馬県「眠る男」製作委員会