2年後に撮る『狼の時刻』(1968年)と同様に、看護師アルマ(Alma)とは、つまりはアニマ(Anima:男性性に宿る女性性の像)だったように思う。
また、この意味において、フョードル・ドストエフ…
自己と他者、仮面と本心、本当の自分を押し殺すことの危うさ、他者との境界線が崩れること。
エリザベートは無言で外界や他者から距離を取るがアルマは自己語りを続ける。しかし映画が進むにつれ2人が重なるよ…
解釈という行為の持つ暴力性を強く感じました。(といった以上、そもそもこの映画がどうと解釈しようとすること自体がナンセンスではあるのですが、そこは許して欲しい次第)
物語はイメージの断片から幕を開け…
映画を観ている際に普段意識しないフィルムという媒質やモンタージュという手法、抑え込まれていた映画史的記憶を観客に現前させるオープニングシークエンス。まるで映画というメディアの透明な「仮面」を剥ごうと…
>>続きを読むやはり、自己の内に存在する他者とその他者に対する加害性の軋轢は、感動や忠告や衝撃を生む。冒頭のモンタージュ、脈絡の欠乏とも捉えられるカットは、むしろ全体としてアイデンティティを確立させないよう機能し…
>>続きを読む映像表現の最高峰を見た。。
エンタメというより実験的アート作品。
一つ一つのカットが絵画みたいで、音楽も凄まじいし、オープニングからガツンとやられた。
テーマは難解でストーリーも難しいけど、一つ…