ビリー・ワイルダー監督による、アルコール中毒の男のお話。
アカデミー賞とかパルム・ドールとか諸々受賞。
雰囲気は特別暗いわけでもないのに、「アル中って病気なんだな…こわいな…」と思える描写が多か…
主人公を自業自得のクズと呼びたくなるが、追い詰められた弱者は自業自得のクズに見えるものかもしれない。めちゃくちゃ抑鬱状態のときに外歩いていると電車とかなんかフック状になってる高所とかばかりに目がいく…
>>続きを読む アル中の話かと思ったら途中から作家志望というか、あらゆる夢を諦めた人々に通じる話になっててそこから尻上がりに評価高くなっていったなー。
レイ・ミランドの中毒者演技も凄かった。
酒をタバコやド…
アカデミー作品賞受賞作
ビリーワイルダー作品は4本目
大学を中退したドンはいまだ無名作家のまま
アルコール中毒者の彼は兄とガールフレンドとの週末すらも酒のために無碍にしてしまう
ビリーワイルダー…
死ぬまで観たい映画1001本
過去鑑賞
フリッツラングの『恐怖省』でも書いたのだが、二枚目ながら演技力を度々問われることが多かったレイミランドが渾身の演技でアカデミーとカンヌの最優秀主演男優賞を…
2025年232本目
アル中ってどうしようもないな。見てて可哀想だと思ったけど、被害に遭っている人からしたらたまったもんじゃないよね。
ナットの態度はアル中のバーナムに対して冷たい感じがしたけど、…
最近はなぜか新作よりも古い映画にときめく。今作のように、アルコール依存症に興味もない、共感もできない、そんなテーマでもなんか楽しく観ることができる。始まって数分で、主人公がやばいレベルのアル中ってし…
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