人殺しのやくざという業を背負った座頭市の哀愁が滲み出る一作。人並みの幸福を掴めそうになっても、最後は全てを失ってしまういっつぁんの姿が切ない。殺陣はやはりかっこいい。もう少し師匠のキャラの掘り下げが…
>>続きを読む「市ちゃん、やめへんでー!」
みたいな内容。
しかしながら勝新カッコ良すぎ。
蝋燭の居合抜きのシーンにはしびれる。
予告編の方で使われていたテイクの剣さばきのほうが好き。
引退年の近藤美恵子、な…
今改めて観る、勝新太郎主演大映製作の座頭市シリーズ第三弾。
全25作もあるシリーズだが、初期の数本は割りとストーリーが連続しており、本作も前作から引き続いている。
ストーリーはシリーズの中でも凝…
故郷の笠間に向かう市(勝新太郎)のもとにかつて市が斬り殺した勘兵衛の弟・島吉(須賀不二男)らが取り囲んだ。
斬り合いの最中、市に居合いを教えた伴野弥十郎(河津清三郎)が間に入り止める。
弥十郎の家に…
座頭市シリーズ3作目にしてカラー化&剣戟SE付き。3作目ゆえの変化狙いか今回は殺陣少なめ。話のメインとなる水戸天狗党と市の師匠・伴野弥十郎がいまいち魅力に欠けたのが残念だったが、勘兵衛の弟・安彦の島…
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