「座頭市」シリーズ第三作にして初のカラー作品。
ロウソク四本斬りや市の師匠登場等、もちろん見所は沢山あるのだが、何と言っても市の純愛が見所。
思わぬ姿を観れたのには結構驚いた。
そして坪内ミキ…
このレビューはネタバレを含みます
シリーズ、この作品からカラー。
今回は前回切った関宿の勘兵衛の弟・安彦の島吉とか市の剣の師匠・伴野弥十郎が出て来て市の背景を描きたかったのかな。
座頭市:勝新太郎の居合いは相変らずの凄みだが、兄の敵…
座頭市3作目
カラーになり、美術の細かさや、ヘアメイクの凄さ、そして風景の寂しさが明らかになる。
相変わらず、市は心の優しい方に好かれ、汚れた物に嫌われる。
まるで死神みたいに人の命を奪い、
天使…
足湯つかって足ぶらぶらさせてお猪口じゃなくて湯呑みを差し出す、ヒロイン坪内ミキ子が貰ってくれっていうとこではドギマギしちゃうし、お師匠の河津清三郎に妹はお前にやらん師弟の縁も切るって言われてとぼとぼ…
>>続きを読むイっつぁんの師匠登場。川津清三郎出てきたときからイヤな予感。育てのババアこと武智のとこ泊まった朝に嗅覚だけで坪内ミキ子が来たとわかるイチ。蝋燭3本居合斬り、師匠との居合い対決では相討ちと見せかけて背…
>>続きを読む座頭市は、どの作品からでも楽しめるし、前後の繋がりを知らずに単体でも面白いから、私はこれまで四作目以降しか観ていなかった(と分かった)。
でも午前十時の映画祭をきっかけに、初期三作を観て本当に良か…
シリーズ3作目。
白黒からカラーに。
市の師匠登場~
そして師の娘に恋する市。
無敵の市も情に翻弄される普通の男なんだと思える作品。
最後の師匠との決闘は一瞬で決してしまったけど、もう少し見たかった…