二度目ましての諏訪敦彦監督。前回観た「M/OTHER』は割と好きだったけれど、本作は合わなかった。即興芝居はリアルという点で圧倒的。そのリアルにネガティブな要素が掛け合わさると見ていて辛い。いわゆる…
>>続きを読む即興演技で作られた実験的作品。
普段の作品では見れないような自然すぎる会話、無意識にうってしまう相槌、何度も聞きなおしてしまう小さい声。普通の作品がどれだけ作れたものかがよく分かる。
全てがアドリ…
9年ぶりくらいに鑑賞。何年経っても強烈な印象が忘れられなくて再び観てみた。
役者への負担が重すぎて両手放しで絶賛は出来ない作品だけど、このフィルムに写ってる緊張感や試みとしての実験性から、個人的にも…
脚本がなく役者たちや監督が話し合って物語を製作しているので、行き当たりばったり感はあるし登場人物の言動の波が激しすぎてどういうキャラなのか判別しづらくなるけれど、作り物ではない生々しいカップルの空間…
>>続きを読むGYAOで。なんか凄いものを見てしまった…「風の電話」の諏訪敦彦監督の初監督作品。諏訪監督は即興をさせる(というかそれがメイン)みたいな記事を読んだ事があるのですが、まさに!!
今でいう「エモ系」…
全編エチュードをやっていたようで西島秀俊と柳愛里の相性がよくないのか、西島が会話を振っても続かず、西島が困ったので暴力的なシーンが増えてしまった感じ。暴力が出てくるとそれなりに絵になってしまうから手…
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