中村錦之助が自らの不甲斐なさを語る長回し&フィックスショットの緊張を打ち破るかのような門付池内淳子の音色!絶対来る絶対来ると思っていたらやっぱり来た!!ストーリーが定番すぎるからこその期待と焦燥があ…
>>続きを読む冒頭監督名の表示の終わる頃、渥美清の視線の先で中村錦之助が3人の男に囲まれ3つの菅笠が宙を舞うロングショットが差し込まれ、とんでもない映画を観始めたんじゃないかという気分になった。
不意に聞こえて…
加藤泰監督の観る
時次郎は相棒の朝吉と共に気
ままな旅続ける。一宿一飯の
世話なった一家で助っ人頼ま
れる時次郎は断るが朝吉は
脚本 鈴木尚之/掛礼昌裕
長谷川伸原作戯曲の8度目の映画化
戯曲…
どこにカメラ置いて撮ってんだよってぐらいのロングショットの連発で面白い。正直本筋が辛気臭すぎて渥美清との旅がもっと観たかったんだけど、タイムジャンプからの再会は泣いた。モブの「やくざが虫けらなら、百…
>>続きを読む加藤泰らしさしかなかったけど、すぐ出てきた人物のアップをとっても観客としては何も感じ取れないというのが正直なところ。多分もっと尺使えばさらに加藤泰の思い通りにいけたけど90分に納めなきゃいけない的な…
>>続きを読む寝転びながら鼻ほじって観ていたのだが、序盤の血飛沫で「おっ、おもしろい」と鼻ほじる手を止め、その後渥美清が消えたときは「只事ではない」と起き上がりその後は夢中で観た。女を失った主人公の心情を吐露する…
>>続きを読む©東映