東映YOUTUBEにて。何度か映画化されている沓掛時次郎。餡かけじゃない方の本家時次郎だ。今作は錦之介バージョン。サブタイトルがついてるし錦之介で何作か作られてるのかと思ったが、今作だけだったのね。…
>>続きを読むやはり渥美清が絶好調なのが全体からすると浮いてる。正直あのテンションで一本見たいのです。
敵にも味方にも礼を欠かさない男の狂気的な優しさを、滴る流血の連鎖でぐずぐずにしていく湿度の高い画面。錦之助の…
このレビューはネタバレを含みます
1966年製作公開。原作長谷川伸。脚色鈴木尚之 、掛札昌裕。監督加藤泰。大昔、一度観た記憶があるのでどこだったかなと調べてみると、明大/駿台祭だった。
神保町シアター 俳優・渥美清――「寅さん」だ…
気ままな旅を続けてきたやくざ者の時次郎の話。
渡世の義理によって行動を強いられる場面もあるけど、任侠映画的な義理と情の対立というより、惚れてはいけない女に抱いてしまう情とその気持ちを押し留めようと…
一宿一飯の恩義の為に捨て駒のように扱われる“渡世人の虚しさ”を、テーマの一つとして明確に盛り込んだのが成功の秘訣だろう。 東映時代劇の二大アイドルだった錦之助と千代之介の“殺し合い”が、時代劇の終焉…
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