スティーブン・スピルバーグ監督作品。原作未読。
冒頭からショッキングでした。
父親の「母親がさせない事をさせろ」のセリフで、ん?と思ったらセリーの出産シーン…。子どもを取り上げたのが妹のネティで、…
黒人差別が横行し、それに加え女性蔑視が世の常だった1900~1930年代。
弱冠14歳のセリーは既に実父の子を2人も産み、産後も抱くことを許されないままに我が子は売りに出されていた。
ヒエラルキー…
2022年24作品目。
スピルバーグ監督が描く、20世紀前半アメリカの、差別の中で生き抜いた女性たちの話。
セリーは父親からの性的虐待を受けて育ち、父親の子を2人産むが、それぞれ父親に取り上げら…
これ見た後はちゃんとリーサルウェポンとか見ないとダニーグローヴァーがガチキツいというか本当に今もよくその辺にいる感じの人でめちゃくちゃ怖い、ああやって笑顔で良い人装ってる人の視線の気持ち悪さよ…
…
紫という色は”忠誠”"揺るぎない理念”などという意味を表す色で、昨年アメリカで初の女性副大統領に就任したカマラハリス氏が紫のスーツを着てたり高貴な色としても扱われているそう。
今作は女性が揺るぎない…
20世紀初頭アメリカ南部、黒人女性の過酷な生き様を描いた話。
よくある黒人差別もの、かと思いきや黒人社会において更に地位の低い黒人女性にスポットを当てた映画。こういう切り口で来るとはなるほど。セリー…
なるほど、その当時地位が低い黒人の中のさらに地位の低い女の人たちの生き様か。
悪くないテーマだけど最後がいきなりバタバタといろんなことが起こって、物語が収束していくところで置いて行かれた。
それ…
(ゼミ課題)
初めに、本作品のタイトルでもある「紫色」が示す意味についてだが、私は「美しさ、愛、幸せ」の象徴であると考えた。紫色の花畑の中をセリーとシャグが歩く場面では、シャグが「紫の野を歩き美…
ミスターが最後にほほえましい感じで見てるのがどうしても許せない
それに実際だったら妹の手紙をとってるなんてありえない
シャグも、セリーが旦那を殺すのを止める以外にももうちょっと他にできることはあっ…
黒人の中の家族の中の男女差別。
ここまで虐げられて、これを家族と捉えるのはムリだ。家が牢獄。
郵便受けにさえ触れれず、髭剃りで“ミスター”(マスター)をやれないくらい調教され続けていたので、きっか…