犯罪の加害者の家族による物語。
被害者ではなく、加害者の家族という斬新な視点を 持ち込んだ企画力にまず引き寄せられた。
事件をおこしたのはカルト宗教集団。
それぞれの信者が家族の反対もむなし…
カルト教団が起こした殺人事件の加害者家族のその後の話なんだけど、加害者家族は被害者か加害者かって、しかも加害者本人は死んでいないのに、家族は無関係でもそれを嫌でも背負っていかなきゃいけないのはつらす…
>>続きを読む即興なのでやっぱりその人が本来もってる核というか、基本の基本の演技力が出ちゃうなあと。夏川結衣と浅野忠信がそれを真逆の方向で発揮していて、それが妙にこの映画のテーマとはまっていたような気がして、興味…
>>続きを読むそれぞれの出演者が、全く答えが見つからないまま、時間が過ぎでいく。
考えても答えはあるわけでもなく、常にどこか浮いた状態で、さまよっている。
どっちかとかじゃないんだよ。というセリフもありました…
自分が信じている考え方や見方が、かんたんに揺らぐのを感じた。ストーリー後半のとあるシーンで、今観ているものを、疑うこともなく映画と信じ、出てくる登場人物を疑うこともなくその人だと信じている自分に驚い…
>>続きを読む