緋牡丹博徒 一宿一飯に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『緋牡丹博徒 一宿一飯』に投稿された感想・評価

MiYA
3.5

シリーズ第2作。1作目はヒロインが復讐を遂げるという熱いストーリーでしたが、本作は任侠映画のテンプレそのもので、高倉健のかわりが藤純子というだけ。やや物足りなさを感じます。

とは言え、藤純子が大勢…

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kassy
3.5

このレビューはネタバレを含みます

“緋牡丹博徒”シリーズ第二作。
お竜、侠客の本場・上州富岡に乗り込む!上州富岡が豊作に沸く秋。しかし、高利貸しの倉持から融資を受ける農民たちは苦しんでいた。倉持が農民に襲われ、戸ケ崎組が、舎弟の笠松…

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TOMTOM
3.4

緋牡丹のお竜親分、仁義の鉄槌を下す旅
衣装が華やかになり、殺陣も進化していた
またしても、いい男が助っ人になり、いい感じになりそうで、先立たれる
再登場の熊虎親分のメイクは、風呂の中でも健在
親分の…

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《親分さん》
〝あっしら何も借金を払わねえと言っているんじゃねえ。ただ高利貸しの連中のやり方があんまりだと言ってますだよ。知っての通りこの3年霜が降りて桑が育たねえ。泣く泣くお蚕様を川に流して…〟

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3.3
任侠映画の楽しみ方というのがあるんだろうけど、自分は実録映画が好き。菅原文太がいつ寝返るのかと思っていたら、最後まで悪役だった。
2025-50
お竜さんの見せ場だらけ!最高。

やっぱり健さんと比べてしまうなぁ。。
木
4.0
2作目。

オープニングの盆踊りから秀逸、これがラストに活きる。
鶴田浩二と藤純子の相性も良く、クライマックスがアガる。
やたらズーミングするのは鈴木則文流。勢いがあるけれど、熊吉のメイクはやり過ぎ。

お竜の生みの親、といってもよい、コーブン監督脚本のシリーズ第二作。本作は、なんと文太が悪役で、鶴田に斬られるのだ。もう一つ、記しておきたいのは、お竜が片肌脱いで、刺青を見せるシーンがあること。「女だ…

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二十歳ちょいの女優が、いかつい東映男優共を脇に従えてメインを張るのはお見事。
少女時代の彼女を、街中のバス停でフト見かけた則文監督の作品。
今回も母性溢れる任侠道を披露。

鶴田浩二さんがいると格が…

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監督が鈴木則文にチェンジして一気に漫画チックな方向へ。過剰なズーミングとデタラメなカット割。若山富三郎のコメディリリーフも前作より五割増し。ハチャメチャで楽しいけど見せ場が記号的になったことでキャラ…

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