緋牡丹博徒 一宿一飯に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『緋牡丹博徒 一宿一飯』に投稿された感想・評価

木
4.0
2作目。

オープニングの盆踊りから秀逸、これがラストに活きる。
鶴田浩二と藤純子の相性も良く、クライマックスがアガる。
やたらズーミングするのは鈴木則文流。勢いがあるけれど、熊吉のメイクはやり過ぎ。

お竜の生みの親、といってもよい、コーブン監督脚本のシリーズ第二作。本作は、なんと文太が悪役で、鶴田に斬られるのだ。もう一つ、記しておきたいのは、お竜が片肌脱いで、刺青を見せるシーンがあること。「女だ…

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二十歳ちょいの女優が、いかつい東映男優共を脇に従えてメインを張るのはお見事。
少女時代の彼女を、街中のバス停でフト見かけた則文監督の作品。
今回も母性溢れる任侠道を披露。

鶴田浩二さんがいると格が…

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監督が鈴木則文にチェンジして一気に漫画チックな方向へ。過剰なズーミングとデタラメなカット割。若山富三郎のコメディリリーフも前作より五割増し。ハチャメチャで楽しいけど見せ場が記号的になったことでキャラ…

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説明台詞、演出のくどさが悪い方向に突っ走ってる。菅原文太関連のアクションと子分、殴り込みのおかげで4.0。いや本当にくどいよ。具体的に言うと子供の扱い。夕焼けを走らせてしまうんだから。
3.4
前作よりちょっと地味になったのかな?
祭りに始まり祭りの終わり…ていうか色々と後の祭り…いくらなんでも被害者が可哀想すぎる…

博徒で諸国を周りつつ復讐するってストーリーの形として面白いな。
nakada
3.6
緋牡丹博徒2。
手を繋いでいいですかって言う熊虎組の親分かわいすぎる!そこが私のハイライトでした。
前作に続きまた出会ってちょっといい感じになった男たちが死んでいく。3作目は誰だろう。
3.3

悪徳ヤクザと戦う女版任侠映画。
緋牡丹博徒シリーズ。最初の仁義でこんな感じなのかと思い、敵味方がはっきりわかりやすくて観やすかった。
藤純子さんのタトゥーを見せるシーンすごくて引き込まれた。
あと、…

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Hiro
3.4
強い女性を演じるにあたり、女を捨てていない芝居と脚本が今と違うんだよなあ!

監督を山下耕作から第一作でも脚本を書いた鈴木則文に交代、上州を舞台に、よりロマンチシズムを前面に押し出したシリーズ第二作。
既に緋牡丹のお竜のキャラは完成され揺るぎない。

見所は菅原文太と鶴田浩二…

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