70年くらい前の映画だけど色褪せない極上のミステリー。今では当たり前となった光と影を対比する撮影手法など技術の飛躍を高めた革新的映画。
戦争の爪痕が残るオーストリア、死んだ知人の真相を知る第三の男を…
この映画史に残る名作「第三の男」は、スパイ小説の大家グレアム・グリーンが、映画のために書き下ろした作品を、名匠キャロル・リード監督が、見事な映像美でサスペンスを盛り上げた作品だ。
ジョセフ・コット…
映画の魅力に目覚めた中坊の頃。まだレンタルビデオもない時代だから、映画と名のつくものがテレビで放送されたら、時間の許す限り挑んでいた。特にNHK教育テレビの「世界名画劇場」でクラシック映画に触れる機…
>>続きを読む水平を傾けたダッチアングルショットの多用にはやや辟易したが、オーソン・ウェルズの登場シーンには痺れる。途中やや退屈するのと(動機は完全に明らかにならなくていいが、脇役がいまいち)、最後の追跡劇のハラ…
>>続きを読む主人公の後ろから怪しいものが近付いているような緊張感と不安がずっとあって、目が離せず夢中になりながら観た。
友人の死を目の前でみたという人物達から、何となく話を聞くうちに気付く違和感。事実と嘘が絡ま…
今年の映画3本目。これもPopeye かなんかで誰かがお勧めしてたのを観て鑑賞したいと思い。
音楽が軽快で、気味悪さが吹き飛んでました。オーソンウェルズを初めて観ましたが、あの陰から出てきた時の表情…
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