・カットのつなぎ目の不自然さ。カット切り替わったと思ったらいつの間にか死んどる笑
・人を刺した瞬間とかの、「ジャーン」ていう劇伴、月並み〜
・演出がちゃっちいよ…殺陣も演技もそうやし、斬られた時…
【2020/221】加藤泰『風の武士』1964, DVDにて。司馬遼太郎原作。謀略/絡まる愛憎を彩り鮮やかに描く端正な脚本にお得意のローアングル連発しつつ緩急自在の小気味のいい演出は正に加藤監督!…
>>続きを読む平家の末裔が隠れ住む秘境やすらいの里、そこでは数百年に及び砂金を蓄えているらしく、それを知った紀州藩、さらには幕府までが公儀隠密をたて、その金を奪おうと画策する、、、
その公儀隠密に指名される男が…
これ、気に入った。♪
ボーッと観てるとワケ解らなくなる話の展開の中に(笑)、得も言われぬ素晴らしさがあります。☆
まず、橋蔵の演じる主人公からして良く解らない。(笑)
貧乏御家人の次男坊が伊賀忍者…
奥から迫りカメラ手前へ倒れる刺客たち、大地を駆け回り舞う土、主人公・名張信蔵とちのが乗る小舟のカットなど、加藤泰特有のローアングル撮影が存分に活かされていて非常に満足。
色男の主人公・名張信蔵が出…
紀伊の國に、秘境の村があって、隣の御嬢さんが実はその村のお姫様でした っていう、劇場版ドラえもん的な設定の忍者映画でしたー。 いつもの加藤泰タッチ(ローアングル、長回し)はちょっと控えめかも。 で…
>>続きを読む加藤泰特集 28本目
この内容をこの尺では短過ぎる。その反動が70年代松竹長尺作品に反映されるのだが、その時にはこういう軽快な時代劇に最早興味がなかったというちぐはぐな人生に相応する悲恋とアクショ…