冒頭の赤い花畑の中で白馬が云々のシーンが美しすぎて衝撃受けた。もはや名前も覚えていないあの女の子が可愛すぎて良い。
前作(?)の『祈り』よりは見やすい。
何はともあれ、雰囲気だけ掴んで爆睡ぶっこ…
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権威や既存の価値観に対する向き合い方を描いた作品のように感じた。理想を追求する者、真理を見出そうとする者、権威におもねる者、信じて疑わない者、しがみつく者、静かに見守る者、そしてただただ翻弄される者…
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ジョージアの巨匠、テンギズ・アブラゼ監督「祈り三部作」の第二作。原作は同時代同郷の最も高名な詩人ジョルジ・レオニゼ の短編小説。
20世紀初頭、ロシア第二次革命でソ連に加わる直前のジョージア。春、…
祈り3部作の第2作目のと事で、この2作目のタイトルである「希望の樹」には全然なり得ない内容でおる。
真ん中の作品だから前後を観てないと何とも言えないけれど、とにかく近代化する以前の古い因習の中で生き…
2022/6/12
祈り三部作の2作目。20世紀初頭、ロシア革命前夜の東ジョージア、カヘティ地方の小さな村。序盤は長老ツィツィコレが村人に支持され、マイノリティな人たちにも優しい作品だと思った。が、…
テンギズ・アブラゼ監督作品。
20世紀初頭、革命前の東ジョージアの小さな農村。村を離れていた娘が戻り、青年と恋をするが、村の風習により阻害され・・・という話。
こちらは『祈り』と違いカラー作品だけ…
若干、ミッドサマー味があるのは19世紀終わり頃の価値観だから?
隔絶された村の恐怖というか、歪さ。
寓話的にしてるので、登場人物たちがアホっぽいのが難点かな。
登場人物たちが、BGM代わりに鼻歌歌っ…
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ゲディアと恋に落ちるけどシエテと結婚させられ、ゲディアといちゃついたのがバレた哀れなマリタは市中引き回しの末に極刑に処されるのでしたというお話。ツィツィコレがいい顔しすぎ。
前半、村のさまざまな人…
(c) “Georgia Film” Studio, 1977 (c) RUSCICO, 2000