気狂いピエロに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『気狂いピエロ』に投稿された感想・評価

人は分かり合えない
特に男と女!って感じだった
2人とも自分を主人公だと思ってロールしてるけど、作品のジャンルが違う噛み合わなさがある
でも最後フェルディナントが独白で言おうとした事を、言わなかった…

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唐突な第四の壁の突破
赤と青の対比、わかりあえないものなのかな?
お金をどうやって工面していたのかがずっと気になってしまった。。
詩集を見てるような気持ち。
色彩の美しさとセリフはいい
だけど、グッと響くものはなかった

このレビューはネタバレを含みます

とても絵画的で独特のリズムがある。どことないサイケな質感がツボ。当たり前のように第四の壁を破るしBGMが途切れたり急に歌い出したり、演出がアヴァンギャルドなんだけどポップな感覚もあり、そのバランスが…

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3.2
シナリオなし、即興演出の逃避行
自由すぎて意味はよく分からないけど、画が美しい
赤が印象的

ゴダール2本目
アンナ・カリーナと別れた後に撮ったのか…
シナリオ無しの即興演出らしい

愛の逃亡劇
犯罪小説を原作としているが、キャラの設定や結末などはゴダール風に脚色している
小説と映画で全くの…

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3.9

このレビューはネタバレを含みます

元恋人同士が再会し、殺人事件に巻き込まれて逃避行する物語。
主人公はフェルディナン=ピエロ
ヒロインはマリアンヌ。

2人は改めて愛を確認し合う。
そしてフェルディナンは詩を読む。
愛、芸術、文学、…

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ヌーヴェルヴァーグ代表作
「ただ生きるだけ、それが人生」
青と赤
言葉か感情か
本か音楽か
後部座席にいる観客に語りかけてくるシーン、ハサミと銃のシーン、などよりリアルな撮影技法に惹き込まれる
ラス…

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逃避行男女のおしゃれな会話が永久に観れる映画。詩性と映像美。

「愛したい者」と「愛されたい者」の非対称性に根ざしたすれ違いの連続。マリアンヌは自由と快楽を求め、フェルディナンは意味や物語を欲した。…

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