ギャングの父とドックヴィルを出たグレースは南部にある農園“マンダレイ”に辿り着く。そこでは未だ黒人が白人により奴隷とされていた。グレースはギャングの力を使い奴隷を解放し父親の制止を聞かず黒人たちに民…
>>続きを読む『ワシントン』は幻の未完になるのでしょうか?泣
『ドッグヴィル』に続く「アメリカ三部作」の第2作。グレースが「正義」の名のもとに介入する姿は、自由を掲げながらも他国を支配しようとするアメリカそのも…
トリアーの「アメリカ三部作」2作目。
差別されている黒人自体が奴隷であるという立場に安住している居心地の悪さ、主人公の上から目線の偽善的な行動の裏側で確かに存在する差別意識等が、強烈に描かれていて良…
ヤングアメリカなマンダレイ。アメリカの闇というか人間の持つ善意、偽善、傲慢さを浮立たせててホラー級にゾッとする。
ここまで意地悪に出来るのってそう出来ない。そしてEDの写真一発目からKKKだし、どこ…
先日の『ドッグヴィル』に続いて久々。微妙にコケていた風な今作なものの、良く出来てるって印象は公開当時と変わらず。理想主義者の鼻っ柱を丁寧に丁寧に一つずつへし折って行くラース・フォン・トリアーの性格の…
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