昭和の日常と人と人の間に必要な無駄な会話についての作品で面白かった。
また、無駄な会話ばかりでなく大事な話を伝えていないのもいけないというのも良かった。
今でも普遍性もある変わらないテーマの作品で、…
小津作品というとシェークスピアみたいに、偉い先生の上品で難しい勉強しなければならない映画というイメージなんだけど、この映画はなんとも楽しい。子供たちのストライキっていうのがいい。中流家庭の文化住宅の…
>>続きを読むパースが常に整っており時代を知らないせいかキャストの演技も作り物のようですごいんだけど気味が悪いというか前情報なしに観たらAIを疑うレベルで完璧だった
演出が素人にも伝わるわかりやすさながら品があっ…
凄く面白かった。
親が生きている大人たちの世界の複雑さを受容出来ない頃の子と、自分たちの生活が日々、子が自分たちに影響され続けていることに鈍感になってしまう親が、背を向けながらもぶつかって、それでも…
アッバス・キアロスタミ監督が尊敬しているとのことで。
ドアとか窓とか襖とか四角に目が行った。こだわりがあるのかな?それを含めた構図が素敵だった。
昭和ってこんな時代だったな。ご近所さんに知らない…
カットごとに
必ず赤の配色をどこかに入れつつ、
ほかの色もその赤と馴染む色で構成されていて画面1つの見応えがあった
作中で、書かれるのは、ささやかな日常で、
舞台となる団地や戦後復興の文化住宅は、…
『お早よう』は、1959年に公開された小津安二郎監督の作品です。一見すると他愛もない日常を描いたコメディですが、その底流には、子供たちの純粋な反抗を通して、現代社会におけるコミュニケーションの希薄さ…
>>続きを読む(C)1959 松竹株式会社