飛行士の妻の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『飛行士の妻』に投稿された感想・評価

hasse
4.3

○「人は常になにかを考えてしまう」(オープニング)
○「いつだって女に決定権があるの」(リュシー)

ロメール「喜劇と格言劇」連作の第一弾。

苦学生フランソワが恋敵のパイロットと彼に同行する女性を…

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監督・脚本エリック・ロメール。撮影がベルナール・リュティック。16ミリ撮影。些細なアクシデントの積み重ねが不条理。郵便局に勤める主人公が女性の配管修理に立ち会うことに。連絡がうまく取れない。メモを残…

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肉鹿
3.8

法学部男子学生 → 美人秘書 → 飛行士 → 妻? の歪な恋の螺旋飛行を偶然知ったのは聡明な15歳の少女———ロメール監督作品。

少年の余裕のなさと少女の余裕たっぷりな姿のコントラストが鮮明で眩し…

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パリの街が収められている。
ものすごく自然な会話であるらしい。
の
-

かなり好き
前半のアンヌの印象がしっかり残ってるから、リシューと出会ってからの会話の中でも常にアンヌがちらつく
その感覚がフランソワと同期して観れてしまう
そこまでいくと、もう彼が何を想おうと感じよ…

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無眠
-

人は必ず何かを考えてしまう。話すことは物事に意味を与える。
自室の隅で朝食にゆで卵こんこん割って食べながら観る。エリックロメールって早起きした日に観たくなる。公園の光り方が綺麗。芝生の上で並んで座っ…

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公園で出会った少女と一緒にカップルを尾行するシーンは面白かった!
カップルを盗撮するために無理な構図で写真撮らせるの笑った😂
Shaw
4.5

大嘘つきと負け犬と天使(或いは小悪魔)の物語。ずっと笑ってた。最高にスイートでトキシックでバカげた物語に、最後はしんみりさせられてしまう、からやっぱりどうしてもフランソワは俺なんだと認めざるを得ない…

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