歌麿をめぐる五人の女の作品情報・感想・評価・動画配信

『歌麿をめぐる五人の女』に投稿された感想・評価

2016年の感想。没後60年ということで溝口健二特集。いわゆる芸道物にも通じる、芸術物といっていいでしょう。当時の風俗を徹底的に時代考証したというが、正直、浮世絵に知識がないのでいいのか悪いのか良く…

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ビーチ

空間(日本屋敷)の奥行きで撮る

描きてえ、描きてえ
Benito
3.8

【 溝口健二が描く江戸時代の五人の女 】

五人の女というのは
 田中絹代(難波屋おきた)
 飯塚敏子(花魁)
 大原英子(狩野雪江)
 川崎弘子(御殿女中)
 白妙公子(おしん)

ドラマの中心…

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HK
3.5

CS放送の録画鑑賞。大河ドラマ『べらぼう』に合わせた放送?
溝口健二監督の後期の作品で、主人公は江戸時代の浮世絵師、喜多川歌麿。
蔦屋重三郎も、花魁道中の独特な歩き方も出てくるでありんす♪
タイトル…

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田中絹代と若旦那、旗本の身分を捨てて歌麿の弟子になった男など、登場人物がクズすぎて気分が悪い。

歌麿の手錠50日の刑というのは初めて見て笑った。
4.5

<邦画強化月間>#6
めちゃくちゃいい!
溝口の映画は暗くてどんよりしたものが多いが、本作はお気楽な変態の天才画家がずっと女の子の絵を書きたくて悶絶するっていう、どうしようもない話なので、楽しんで見…

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3.8

我々はずいぶん遠くまで来てしまった。

ドールハウス“江戸”をのぞき込んでいるかのよう。顔立ち体つき、発声や身のこなしは現在とずいぶん異なる。これより以前には許可されない内容だったろうから、ギリギリ…

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花魁道中をえんえんとした移動撮影で追うオープニングから粘っこい演出で、引き気味のサイズのため顔がよくわからないこともあってなんだかぼんやりしている。

本日の映画『歌麿をめぐる五人の女』
時代劇専門チャンネル

溝口健二監督
歌麿を六代目 坂東簑助
って誰?と思って調べたら、ああ、フグにあたって亡くなった坂東三津五郎。

これを見る前に大河『べらぼ…

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