このレビューはネタバレを含みます
〜追記〜
作品解釈を終えてみたら、この作品に対する考え方がかなり変わった!びっくりする程の秀逸な物語の運びと主人公の変化に脱帽でした…∑(゚Д゚) 主人公の目的が始めから終わりまで同じなのに、その中…
巨匠の名作と名高いが、個人的にはどうもピンと来なかった。「ものすごくいい調子だったボクサーが、ものすごく残酷な目に遭う」という落差の過剰さは確かに衝撃的だが、それ以上のものがどれほどあるのか分からな…
>>続きを読む光と影の描写がすごく印象的だった。半分だけ光が当たってる顔のアップとか、身体のどこか一部が影で見えなくなってる描写とか、会話シーンで双方どちらかに影が当たってる描写など要所要所で見えた。何かを暗示し…
>>続きを読む誇りを持って生きることの根拠はどこにあるのか。クリント・イーストウッド作品の登場人物たちは、ほぼ一貫してこの問いを生きているように思う。
こうした人間存在の有りようや条件を、宗教的にではなく、思考…