ユダヤ系の人々がアメリカ合衆国に移住した前後の出来事(主に食事、家族、哲学)について話している映像から始まる。定点カメラで、周囲で何か起こっていてもカメラに向かって話す様子はインタビューに答えている…
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NYの港に船で近づく映像から入って、そっから各人が一人語る演劇的な演出を最後まで突き通す。『家からの手紙』とまったく逆のアプローチで移民の歴史を扱っているのにどちらもストレンジャーな作品になるのが面…
>>続きを読む勇気
ニューヨークを背景に人々が自らの体験談を語るという形式を中心に20世紀を描くドキュメンタリー的なフィクション
代々
インタビューのような
語りと映像
神
夫婦、家族、、
移民問題
…
◎ ユダヤ人としての葛藤が虚無的、諧謔的に描かれていた。'家からの手紙'と地続きのような始まり方。こちらは流浪の民としてアメリカの地に行き着いてここで生き抜いていかなければという決意のような覚悟が垣…
>>続きを読む予想外ヒット みんなの身の上話も問答も聞いていて面白い 納得感があるとは限らないし、脈絡も曖昧で、それぞれ感じ主張することも違うけれど、ふんわりと似通った部分やつながりを感じる
レストランのやりと…
見逃していたアケルマン ニューヨークの夜の波止場で自身の半生を語るポーランド系ユダヤ人たち 冒頭、「村」「森」「祈り」「神」がキーワードの寓話が語られつつピカピカに光るマンハッタンの夜の摩天楼が船上…
>>続きを読むアメリカに暮らすユダヤ人の男女の独白を繋ぎ、監督自身も含めたユダヤ人のルーツを見つめる作品。
フィクションとドキュメンタリーの境界を曖昧にさせつつ喜劇的な寸劇を挟むなどして、実験的精神に富んでいる…
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