アメリカン・ストーリーズ/食事・家族・哲学に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「アメリカン・ストーリーズ/食事・家族・哲学」に投稿された感想・評価

シャンタル・アケルマン監督『アメリカン・ストーリーズ/食事・家族・哲学』(1988)

失われた過去を背負いながら今存在することの意味を問う人々、そしてそれぞれが華々しくすれ違っていく。

女性と青…

>>続きを読む
monaminami

monaminamiの感想・評価

5.0

ふたたびの船からのNYからの幕開け。ポーランド系ユダヤ人達の移民ストーリーを語らせる。自虐ネタ、ブラックネタが多くなるのはユダヤ人あるあるなのかな。
後半の青空レストランみたいなとこのシーンもどれも…

>>続きを読む
otom

otomの感想・評価

5.0

アメリカへ再びって事で、『家からの手紙』のラストから逆転する様なオープニングからして良い。故郷なきポーランド系ユダヤ移民のアメリカでの結構壮絶な生活体験のあれやこれでありつつ、ウディ・アレンばりの自…

>>続きを読む
ぴよ

ぴよの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ヴェンダースの天使を擬似体験するかのような映画。凄い。

そして、あまりにもタイムリー。過去の映画に描かれる記憶が現在になってしまった。

『東から』にも言えるが、本邦にもこういう聡明なプロデューサ…

>>続きを読む
陽奥

陽奥の感想・評価

4.4
これは絶対に私の映画。ポーランド人の友人も出演していたし、私の精神も出演していた。
jeffroger

jeffrogerの感想・評価

4.2
A filmic lyric essay; or a lyric essay film.
アケルマンxウディ・アレン(?

このレビューはネタバレを含みます

みんなの感想コメントが面白い。
これすごい好きだった。
ダイアローグのことばかりおれは考えちゃうんだけど、そうか、人生ってダイアローグだけじゃなく、モノローグもあるよね、ってぐらいモノローグがたくさ…

>>続きを読む
TenKasS

TenKasSの感想・評価

5.0
「家からの手紙」と対応する始まり方から「一晩中」的な撮り方の夜の寸劇、主題のパーソナルさと完全にアケルマン印のミクロのアメリカ映画。
pherim

pherimの感想・評価

4.1

夜、Williamsburg橋の下で語られる初期ユダヤ移民の無惨は、ユダヤ人俳優ら自身のものではない。

にも関わらず/だからこそ、湧きたつ固有のリアリティ、その儚くしなやかな感触に戦慄する。河/雨…

>>続きを読む
milagros

milagrosの感想・評価

4.1

冒頭がいい。「森を忘れても、木を忘れても、村を忘れても、祈りの言葉を忘れても、神は聞き届けた」。
土地が変わっても人が変わっても、語りを引き継ぐこと。幽霊をまといながら、「この世で一番強い命」を劇画…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事