このレビューはネタバレを含みます
インタビュー形式のドキュメンタリーのようでいて、悲劇と喜劇が混じった不思議な作品でした。
アメリカに渡ってきたユダヤ人たちがインタビュー形式で話すエピソードと、ユダヤ人による寸劇が入れ替わり出てく…
映像はやっぱり大好きだし、色とか光とか間とか、ぶっ刺さりなんだけど、この作品はいまいち自分の中に落とし込めず…。
やはりもう少しユダヤとか、シャンタルアケルマンという人間のことを知りたいと感じた。本…
故郷への想い
祈りは神に届いた…『故郷の便り/家からの手紙』ラストシーンの摩天楼の逆から始まる、ユダヤ移民たちの長い自分語りモノローグと、クスリと笑える小話コントが交互に繰り返される独白と喜劇のバ…
シャンタル・アケルマン監督作品
家からの手紙のラストから繋がるような始まり方
ユダヤ移民達の過酷な半生の独白と間に挟まれる寸劇
終盤、原っぱの野外レストランでの登場人物達による演劇、会話はユダヤ人…
このレビューはネタバレを含みます
NYで暮らすポーランド系ユダヤ人の移民達が辿ってきた壮絶な過去を、風刺を交えコミカルに描きだす。苦労話を現代の若者が語っていたりして時代おかしいけどそれでシリアスさ薄まるね。
ユダヤ人女性の気持ち…
登場人物が一人で長回しのカメラに向かって喋る。内容は、ポーランドからのユダヤ人移民のお話し。職業俳優の演技が次第に本物めいて見えてくる。後半、登場人物たちが河原のテーブルに集まって寸劇を演じる場面は…
>>続きを読むCollections CINEMATEK - ©Fondation Chantal Akerman