このレビューはネタバレを含みます
映画館で縮こまり、どうか無事であってくれ、と願いながら観た。
目の下の涙の形のタトゥーは、人を殺した事の証。
ギャングのカスペルは、余り感情を表に出さず、淡々とギャングとしての仕事をこなしてる感…
題名通り
闇の列車。
まだ幼い子供の顔がだんだんギャングの顔に変わっていくのが辛かった‥
でも、産まれてからずーっとあの環境で子供の頃からギャングが身近な大人なら何の抵抗もなく憧れてしまうものかも…
007シリーズの外堀を埋める為、最新作の監督を務めるキャリー・フクナガの過去作を。
ドナルド・トランプがメキシコとの「壁」発言を喚き立ててから4年。それまでも、それからも続いた密入国問題を今作では…
夢見る希望を抱いて旅をする人々。絶望の局面から逃亡へと余儀無くされる若者。そして忠誠によって命を疎かにする愚かさ。彼らは何を拠りどころにして生き抜くのか、登場人物の一人ひとりの心情がヒシと伝わってく…
>>続きを読む作中のギャング集団が実在すると知り唖然。というか、実際はもっと過激な犯罪や殺人を犯しているんだろう。震える
命からがら目指す自由の国、でも辿り着けたとしてもそこからも試練の連続なんだろうと思うと気…
2020年133本目の作品。
ホンジュラスに住むサイラは父と叔父の3人で、アメリカへ密入国する為の列車に乗り込む。メキシコでは街のギャングのカスペルは恋人をボスに殺され、背信の罪によりサイラが乗る…