ジョギングが伏線となって怒濤の追走劇に発展していく導入部の円滑さ、愛娘の為なら他者なんてお構い無しなジェームズ・ブローリンの無軌道さに痺れるし、そんな彼に怨恨の情を抱くダン・ヘダヤが街中でショットガ…
>>続きを読む治安悪すぎる70年代後半のニューヨーク、瓦礫が積もって荒廃を極めるサウス・ブロンクス。あー、いかがわしい!この時代このロケーション言うまでもなく最高に好き。高架に抜ける地下鉄だってバッチリ抑えてます…
>>続きを読む車内と車外の喧嘩、犬の嬌声、チンピラの叫び…なんてうるさい映画なんだ!って思っていたらラストはライブ会場からの地下道へ。音が響き渡り光があふれる。『パリテキサス』の百倍感動するテレホンセックス風俗。…
>>続きを読む世界で一番面白い追いかけっこ。大の男が走るだけでこんな面白くなるんか。
ラストのトンネル地下での肉弾戦から言葉による支配からの解放へと繋げる巧妙さにも度肝抜かれる!!!
ファーストショットの不味そう…
ニューヨーク。ホットドッグにセントラルパークのジョギング、カーチェイスにポルノショップ。ライフルぶっ放す狂った刑事のダン・ヘダヤ!誘拐犯はフリードキン「真夜中のパーティ」に出てたあのひと。ブロンクス…
>>続きを読む演者の顔面しかり、ニューヨークのスラムの「暑苦しさ」が画面に焼き付けられているような(70、80年代の夜はとにかくギラギラして暑そう。地球温暖化ってやっぱり嘘だろ?)
前半のカーチェイスの主人公の連…
『ベイビードライバー』の草稿を読んだタランティーノは「先にこの映画を観ろ!」とエドガー・ライトに教えたらしいが...噂に違わない傑作。
特に序盤は時間的な省略がほとんど無いし、因縁のある刑事や不良…