3時間弱の映画。なんともゆったりとした映画であった。一個人にとっては重大事かもしれないが、はたから見たら些末な日常的な出来事が次々と描写されていく。それも、とても丁寧に。縮めようと思えば半分くらい…
>>続きを読むヤンヤンちゃうやんティンティンやん
邦題はヤンヤンだが実際にはほぼほぼお父さんとティンティンの話。やけに生々しいエピソードが満載なのでエドワードヤンの実体験が基になってるのだろう。一番地味で陰キャ…
3時間弱、飽きさせない。
さすがエドワード・ヤン得意の群像劇。
夏休みの絵日記みたいな話かと思って見たら、そうではなく大人のビジネスやら不倫やら、流血まである。
でもやっぱりラストはヤンヤン。
I…
早稲田松竹にて。173分。たしか同日にヤンヤンと恋愛時代とクーリンチェを観たはず。
ヤンヤンは10何年ぶりくらいに再見。前に見たのも早稲田松竹にてだった。
英語タイトルはa one & a tw…
思ってた映画と違ったしヤンヤンもあまり出てこない、だけどヤンヤンの存在はとても大きい。
出てくるのは親の看病に疲れた母、初恋の人に再開して思いを募らす父、恋に憧れる姉、そしておばあちゃん。
観終わ…
スコア:3.5
①ストーリー:(0.8) 物語の構成、展開、テンポ、論理性
②キャラクター:(0.8) 主人公・脇役の描写、成長、演技の説得力
③映像表現:(0.7) 撮影、美術、編集、VFX、カメ…
生まれてから死ぬまで人生のイベントを切り取って詰め込んだ名作。
人々の人生を少し距離を置き、窓越しに、鏡越しに静かに、やさしく見守るように映し出される。
人物はそれぞれ違うのだけれど一生のダイジェス…
このレビューはネタバレを含みます
夢と現実を引き合いに出しながらも、個別に問題に向かい合いながら最後に家族が1つになるのは綺麗過ぎるな、と。とは言え、“縛り“になってしまう家族もある一方で、距離感次第ではそうでもないかもな、という希…
>>続きを読む人生の後悔にかまけて未だ腰が据わらない男女のありようを、問題を抱えたある一家族と周囲との関わりを通して描く。それぞれが愛情に飢え満たされない思いを抱えていたり、愚かな過ちを犯したりしながら生きている…
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