公開当時見たけど、「クーリンチェ少年殺人事件」見た流れで久々に見た。やっぱり私はエドワードヤン作品の中では、これが一番好きだなー。イッセー尾形がいい役どころです。名台詞も沢山。クーリンチェの飛機の子…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「お互い何が見えてるか分からないとしたら どうやってそれを教えあうの?」
「だからカメラがある 撮ってみるか」
「“真実の半分だけ”ってあるの?」
「前からしか見えないなら 半分しか分からないと…
やはり、光と闇の世界、綺麗な映像に見惚れる。
稲妻のシーン、あれほどの美しい画を初めて見た。いつまでも自分の心に残しておきたい。
被写体との距離を感じる、引きの写しもとても印象深い。
結婚式で始ま…
8歳になる少年ヤンヤンは、台北で祖母と両親、姉との5人で暮らしていた。ある日、親戚となる叔父の結婚式の後、祖母が体調不良で自宅で倒れてしまう。何とか一命はとりとめたものの、昏睡状態で帰ってきた祖母…
不意打ちそのもの。まさか、エドワード・ヤンに泣かされるとは思わなかった。
痛みの連続である。まとわりつく日常の痛みや不安について、あまりにも自然な状況下でそれは起こされる、エドワード・ヤンの遺作。
…
文句無しに名作。エドワード・ヤンの才能光る一本。
結婚式に始まり葬式に終わる映画。家族が集まって離れてまた集まる映画。それぞれに人生があって交わっては離れていく様子には共感したり反感を抱いたりと穏…