『切腹』に引き続き、仲代達矢作品を鑑賞。
仕事中の事故により自分の顔を失った男のお話。
存在意義とか、アイデンティティとか、そもそも自分ってなに?ってなる。
人が人を認識する時、確かに顔で判別…
カメラワークが斬新で、クセのある懐かしい俳優達が勢揃い、もうそれだけで見応え十分。
アイディンティとは何なのか、普遍的な問いかけが仲田達矢の卑屈な心の声となって語られる。
のっぺらぼうの街ゆく群衆の…
やっぱり撮り方いいなあ。ビルから見下ろす時の後頭部のショット良かった。序盤サブスタンスみたいだった。やっぱり人生は良くも悪くも顔に振り回されるなあ。性格は顔に作られてると言っても過言じゃ無いと思う。…
>>続きを読む再投稿です🙏
仲代達矢さん、眼力がすごいですよね。
好きです。
追悼レビューには、「天国と地獄」と迷ったのですが、今作を挙げたいと思います。
今作で安部公房さんの存在を知り、好きになりました。…
“人間は本来的に、名前とか身分とか職業とか、そんなレッテルに関係ないものになり、誰もが常に赤の他人で孤独がむしろ正常の状態になる。現代と言うべき孤独のやましさを思い煩ったりする必要もなくなる”
生…
この感じの編集のセンスってまじで発想元が分からないけど、この時代の作家はなんか互いに良い影響を及ぼしあっていたんだろう
オープニングがカッコよくて、ゆら帝のしびれとめまいジャケットみたいな画像ある…
旦那が集めた日本の映画(評価が高そうなやつをとりあえず集めている)コレクションのなかにあり、宣材用?の写真(このFilmarksででてくるやつではなく、海外用なのかな?Letterboxdにあるやつ…
>>続きを読む原作は読んでないけど、めちゃくちゃ安部公房ワールドに忠実でびっくりした。
人は誰しも仮面を被っていてそれを隠そうとしていないこととか、その仮面のもたらす人格への影響とか、色々と考えさせられた。
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