シリーズ5作目。
病院坂の首縊りの家と呼ばれる廃墟で男の生首が吊るされる事件が発生し、金田一が事件に挑む話。
金田一耕助最後の事件。
序盤いきなり原作者の横溝正史が作家役で出てきてびっくり。
廃墟…
石坂浩二の金田一耕助5作目。
冒頭のクレジットの字体が変わっていて驚きました。なんか雰囲気が違う…!
おどろおどろしさはシリーズではいちばん抑えられている気がしました。
でもやたら血しぶきビシャー…
まさかのOPはジャズ。これまでもドラムとかで軽快な音楽はあったけど、首だけ死体にジャズは笑う。
これまでにも増して複雑怪奇な人物関係ではあるものの、女王蜂とかに比較するとかなり説明が上手く行っていた…
このレビューはネタバレを含みます
今回のシリーズはいつもの犯人探しと違って、犯人がわかった(予想ではあるがまんまだった)状態でこの事件はどの様に起こったのかを紐解いていく作品な印象。
その上家系図がもの凄く重要なキーだからもの凄く情…
「あ、主任!重要な証拠品の乾板はどうなりました?」
「お?そんな物、あったかな?」
「えぇ??!」
石坂金田一5作目にしてシリーズ最終作。
あ〜、毎回の重複キャストとか不気味な雰囲気をやっとこさ楽…
このレビューはネタバレを含みます