Finally I’ve got it
Style of silent movie for four and half hours.
That scene that Dr. Mabse shoot …
ドイツとスイス間の経済協定書を盗み出し、配下の組織を操りながら偽札犯罪を目論む狂人的な百面相の催眠術師、怪人マブゼ博士が繰り広げる犯罪模様を描く。
人間の生命と人間の運命を弄び人生の賭博を行う変…
4時間以上は流石に長いが、終盤にかけて、錯乱状態により無機物が動き始めるドイツ表現主義的な描写はフリッツラングの美術センスが光っていて良かった。今作の後、世に送り出される「メトロポリス」の系譜を持っ…
>>続きを読む【詳述は、『怪人マブゼ博士』欄で】
米時代に比べ、独時代の栄光が霞んできたラングだが、やはり本作より10年間の亡命前の業績は凄い(『月世界~』は?だが)。初見の頃は90分×2の版だったが、21世紀…
裏社会と表社会の間を自由に行き交い、大規模な犯罪を繰り返すマブセのカリスマ的な犯罪者っぷりと鮮やかで完璧な犯罪の手口をビビッドに描くラング監督の演出に魅了され最後まで鑑賞してしまった。でも個人的には…
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