息子を悲惨な事故で亡くした直後で生きる事すら辛かったはずの、そしてこの直後に死を選んでしまうロミー・シュナイダーの、命の最後の炎を燃やし尽くすような演技とその可憐な姿が何より凄まじく、映画のパッケー…
>>続きを読む一人二役にする必要はないだろう。近親相姦的な背徳を窺わせるが、ロマンスが前景化する話でもない以上、妻が添え物のような存在に感じられ、なんとも居心地が悪い。
法廷での拍手やカフェでの称賛、その後の悲…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭でのルパート射殺から始まる、マックスの過去の物語。
反ナチスの出版社を経営する夫の勧めでパリに亡命するエルザと彼ら夫婦に引き取られたユダヤ人のマックス坊や。
ゲシュタポに捕まり収容所送りとな…
「おしん」かなと思いつつ観ていくと、いつの間にか味のある法廷劇になる。せっかく時間という飛び道具があるのだから、もっと鮮やかに使って欲しかった。このまま法廷で終わるかと思いきや、外に出てから衝撃のス…
>>続きを読む昔、ロミー・シュナイダー狂いの恩師、助手の影響で見に行きました。記憶に全く残っていません。
申し訳ありません。
最近映画館で見直しました。予想以上にかなり残念な出来でした。
まず、ロミー・シュナイ…
麻雀の役みたいなタイトルだけど、パリ郊外のとあるクラブの名でそこで働くクラブ歌手の第二次大戦にまつわる悲話。ウーバーイーツの入れ物にすら入り切れないてんこ盛りの不幸を届けられた気分。ロミー・シュナイ…
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