冷戦崩壊後のドイツを巡るエッセイ風の作品で、60分くらいの尺ながら高密度かつメランコリックに「孤独の歴史=歴史の孤独」を綴る。ゴダール後期の傑作の一つだと思う。レミー・コーション(エディ・コンスタン…
>>続きを読む映画史よりさらに難解。ここにはドイツ、ソ連の歴史、現代映画でもここから引用されると思われる様々なクラッシック音楽史、哲学などのモンタージュだけでなく、当時のドイツがフィルムに納められており、レミー・…
>>続きを読む90年のドイツ再統一を機に企画された作品。「ゴダールの映画史」と同じ作り方で、映画の引用、作家、詩人、哲学者からの引用、さらに「アルファビル」のレミー・コーション(エディ・コンスタンティーヌ )が登…
>>続きを読む相も変わらず断トツのフレーミング。
シャンプティエタッグ作に近いカメラの動かなさだが、色味がシャンプティエと全然違う。渋いカラーパレットが超絶格好良い。
『映画史』のようなモンタージュや、『マリア』…
カールマルクス通り,最期のスパイ,イラスト切り離し,思想物質化,現実崩壊哲学形成,ベルリンの壁欠片10ペニヒ,リスト,白配合不可,巨大採掘機,モーツァルト誕生日思い出し,ウィーンまで400km,羊,…
>>続きを読むヌーヴェルヴァーグに続いて、静かで張り詰めたようなオーラに満ち溢れたような映画で最高だった
冷戦時代にスパイだった男としてレミーコーションがベルリンの壁崩壊後にドイツを訪れる話でアルファヴィルの続…
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