これほどまでに不快で暴力的な映画もそうそうなかろう。台詞は二重に重ねられ聞かせる気がないし、ピアノの音は不協和音かつデカすぎて威圧される。古い映画や記録映像を切り取ってきたのであろう低画質のショット…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ヒップホップのサンプリングが如く、引用に引用を重ねたコラージュ的なカットの連続が独特の良さを生んでいる。描写されることの半分も理解できないけど何故か面白い変な感覚。資本主義、西洋文化に対して徹底的に…
>>続きを読む「2つのゼロ年」という企画、ロッセリーニの『ドイツ零年』の後に続けて、ゴダールの本作を観る。二人の作品は、時代も違いますが、全然作風が違うのもこの企画の面白さ
尺がどちらも1時間くらいなのが良き☺️…
ゴダール特有の散文詩的表現に映画は進んで行くけれど
難解ながらもその空間に身を委ねる心地良さ
ロッセリーニの「ドイツ零年」を起点にして作られたゴダールのこの映画「新ドイツ零年」
ベルリンの壁崩壊…
「人生におけるすべてのドラゴン」ってすごいワード(リルケからの引用)。
平倉圭の『ゴダール的方法』を読み直してると、デルフィーヌが右にフレームアウトする瞬間、挿入されるフリッツ・ラング『メトロポリス…
貴重にも『ドイツ零年』との二本立てによって、冒頭からドイツの街並みが一変したことへの驚きと、そこを通過する路面電車に両作の連続性を図らずも期待してしまう。それは『ドイツ零年』における「生の断絶」を目…
>>続きを読む理解が追いつく前に次のカットへと移り変わる。解るということは、それほど大事なものでもないのかもしれない。イメージが連続すること。それだけで充分であり、繋がりというものはそれほど脆いものなのかもしれな…
>>続きを読むゴダールの映画に引用が多いことを今更言及する必要はないと思うのだが、どう引用するか、という点から改めて見直すと実はかなり多様だ。『引用』を一つのフレームの中に閉じ込めて考えるにしては、分野も方法も、…
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