吉本ばななの原作を森田芳光が脚色・監督した作品。森田にしては才気があまり感じられない、残念な出来。原作そのものが面白くないのか、読んでいないのでわからないが、登場人物を粉飾しても、手の施しようがない…
>>続きを読む独特の空気。みかげちゃんと雄一くんののふぁふぁふぁ~っとした話し方と、やさしいおかあさん、お友達。うちに住んでいいよ!って簡単に招いてくれる。彼氏の夢は結局何だったんだろ??
シンセサイザーのbgm…
一向に映らないキッチンでの料理シーン、高そうなお皿に並ぶ馴染みのない料理たち、生活感のない雑誌に載るオシャレなカタログの様なキッチン、あまりに陳腐な展開、吉本ばななの「キッチン」のエッセンスからこん…
>>続きを読む函館が舞台の森田芳光監督作品、とのことで観てみましたが、これはちょっと、、、
分割鑑賞となってしまいました。
背骨の無い物語、というかフワフワ漂うクラゲの様な印象でした。煙に巻く位完全にフワッフワ…
高校生の時に、吉本ばなな好きな友達に誘われて観に行った記憶。
私は、吉本ばななには興味なくて、川原亜矢子と松田ケイジが気になってたけど、つまらない映画だった記憶。
35年ぶりに観たけど、やっぱりこ…
森田監督はおさえるときは時流をおさえる職人監督というイメージもあり、今作にうっすら漂う少しトレンディな雰囲気は当時の流行りを表出したものだろうなあと思います。すなわち、今の感覚で観るとちょっぴりしん…
>>続きを読む原作とは違う点が多いので、別物として消化できる。
植物と料理が「生」のメタファーであることには変わりないけど、主人公があまり死の匂いをさせていない。雄一とえり子の方がよっぽどダークサイドに落ちてるじ…