本作は、およそ生活臭が払拭された居住空間を主な舞台に、若い女性が無印良品のように「丁寧な暮らし」を送ることによって喪失感から癒されていく話だ。
今観ても浮世離れした設定の主人公を演じる川原亜矢子は…
同居していた祖母を亡くし1人になった桜井みかげ(川原亜矢子)は、祖母が生前懇意にしていた青年の家で、彼の母親も一緒に3人で暮らすことになったが…
吉本ばななさんのベストセラーは読んでないけどこの映…
このレビューはネタバレを含みます
美しい
橋爪功さん、女性姿が美しい。
スカートを穿いてマンションの部屋に入って来た時美しい女性にしか見えず
顔をよく見てわかりました。
役名も絵里子と女性名。
川原亜矢子さんも姿がさすがに美しい…
映画の中のみかげに孤独を感じない。
この作品(小説)はみかげと雄一が孤独である事が重要なのに。
これじゃただの恋愛ドラマ、
あと私の中では
みかげと雄一、家も、もう少し素朴だと思っていた、
実写って…
吉本ばななの原作を森田芳光が脚色・監督した作品。森田にしては才気があまり感じられない、残念な出来。原作そのものが面白くないのか、読んでいないのでわからないが、登場人物を粉飾しても、手の施しようがない…
>>続きを読む独特の空気。みかげちゃんと雄一くんののふぁふぁふぁ~っとした話し方と、やさしいおかあさん、お友達。うちに住んでいいよ!って簡単に招いてくれる。彼氏の夢は結局何だったんだろ??
シンセサイザーのbgm…
一向に映らないキッチンでの料理シーン、高そうなお皿に並ぶ馴染みのない料理たち、生活感のない雑誌に載るオシャレなカタログの様なキッチン、あまりに陳腐な展開、吉本ばななの「キッチン」のエッセンスからこん…
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