路面電車、風情ある街並み、丁寧な暮らし、昭和レトロな「光」の顔。
白タク、夜の街、歯にもの着せぬゲイ、アーバン感という種類の俗世、昭和バブルの「影の」顔。
どっちもあってなんとも言えぬ浮遊感がただよ…
浮世離れの浮遊感をインテリア、観葉植物の茂り、セリフを「読む」ような話し方で魅せる。各家の受話器の形状や色合いのちがい。
浮かび上がる冷蔵庫と布団。水仏壇。路面電車。絞るレモン、漏れる蛇口。木、葉…
キッチンと言うから料理映画なのかなと思って見てみたら、ノスタルジーとほんの少しの異国情緒溢れる素敵な作品でした。
みかげも雄一も少し不思議だけど、それは感性がユニークなだけであって、繊細さと若さの…
映画化版(森田芳光)には、一人称「私」のナレーションは付いていなかった(付いていたら反則)。映画化版は、潔く、映画の側(「外」側)から、映画にできることに集中してよく頑張っていたと記憶している、木の…
>>続きを読む「キッチン」を読んだのが大分昔なので、どの程度小説からズレてるとか思い出せなかった。主演川原亜矢子の存在感が抜群。素朴な顔立ちだが、他の人と並ぶとおかしなくらいスタイルが良い。映像も美しかった。ノス…
>>続きを読む原作は過去に読んでいるけど、吉本ばななさんの世界観は半分くらい再現されていると思いました
森田芳光監督ってどんな世界観を魅せてくれる監督だったのかな…と考えると、非現実を現実っぽくみせる世界観をつ…