『あたしはもう、負けるのは嫌なのよ!』
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30年代の大恐慌時代のアメリカで、実際に催されていた狂気の『ダンス・マラソン大会(1時間50分踊って、10分休憩/寝ないで何日もやる)』をベースにした…
アメリカンニューシネマ好きなのに、邦題のせいでこれまで観ていなかったことが悔やまれた名作でした。
ダンスマラソンっていう文化を知らなかったけどヤバいね
ボールルームという狭い空間だけで、興行主や参…
参加者が競技に参加する目的や主催側が何十日もかけてこれを開催することの旨み、スタンドの観客は何が楽しくてこれを見てるのか、理解できないものばかりで変な映画だなって思いながら観てた レビュー見てびっく…
>>続きを読む2025年91本目
結構観るのキツかった。
実際にダンスマラソンは1930年代の大恐慌期に流行したらしいけど、悪趣味すぎる。
お金に困る参加者と、参加者の惨めな姿を見て楽しむ金持ちな観客って構図が…
シドニー・ポラックの実直な取り組みが演出に遺憾なく発揮された傑作。ポラックの手腕を“愚かな犬のよう”などと評した蓮實重彦は、ダンスマラソンの観客席側の人間なので地獄に堕ちればいい。
30分ぐらいで限…
ダンス・マラソン。
それは2時間踊り続け、10分休憩することの繰り返しである。
参加者には1日7食与えられ、優勝したカップルには1500ドルが贈られる。
いつ終わるか分からない過酷な戦い。
本作で描…