フランソワ・トリュフォー監督による、
異色社会派SF作品です。
SF嫌いを公言するトリュフォーが取り上げるのが、
珍しくて興味深いですね。
完全な思想統制のとられた、
某国の未来社会。
この世界…
本を焼く者は人をも焼く
1966年 イギリス/フランス作品
活字の存在しない未来の管理社会を描いたレイ・ブラッドベリのSF小説が原作。主人公は消防士のモンターグ。その職務は火を消すのではなく本を…
「炎628」のように数字の入ったタイトルは
その数値に大きな意味がありますが、炎と3つの数字というキーワードで思いつくのが、フランソワ•トリュフォーの唯一のSF映画であり、英語作品の「華氏451」
…
殉死のシーンに映るのはアンナ・カリーナの「修道女」のワンシーン
モンターグの価値観の変化とか、妻の性格とか、、その他ほとんど原作とは大幅に違う
小説と映画でそれぞれ違う良さがあっていい
インテリ…
2024.2.15
ガイ・モンターグが夢にうなされるシーン、カメラが後退しながらズームされるというヒッチコック『めまい』で使われていたテクニックがあったように思う。
ぼくも本が好きな人間として、本を…
このレビューはネタバレを含みます
俺はこういうSF映画を探してたのかもしれない。
昔の人間の描く近未来的な美術、それでいて面白い脚本。美術の一つひとつがマジでよくて、演出から何から手が込んでる。ヒッチコック信奉者らしくわかりやすさや…