おかあさんのネタバレレビュー・内容・結末

『おかあさん』に投稿されたネタバレ・内容・結末

お父さん死んじゃうところが悲しかった。あとは戦後の雰囲気。

香川京子の茶目な笑顔が良い!
『おかあさん』と題していながら、焦点は娘の香川京子に当てられ、女手一つで苦労するお母さんにフォーカスするのでは無いのが意外。
最近では「エブエブ」で見たエンドクレジット…

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長男と、夫に、病気で、先立たれた、女手一つで、家族を支えた母親の、物語。この時代、女が、働くとは、とても大変なこと。家族を、逞しく支えた女性は、カッコいい。それが、全ての作品。 母親だけじゃなく、こ…

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かわいらしいナレーション。楽しそうな家族。でも兄が亡くなり、父も亡くなる。妹も養女に出される。それでも前向きなものになってる。またいつか振り返って観たい作品。けど次見たら泣いてしまうかもしれない…。

やっぱりこの頃の映画を見ていると中盤から終盤にかけて急に面白く感じる。

特別なことは何もしていない。斬新なアイデアや思いがけない展開もない。ただ平凡な貧乏クリーニング屋一家の生活を描いただけがこう…

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兄の死辺りのテンポ感が少し溝口ぽい。”お母さん”を全うし何とか踏ん張り続ける田中絹代とどこまでも朗らかでキュートな香川京子。今作の加東大介との関係性然り、どこかに引っ掛かるような空白が成瀬作品におい…

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<貧しかった時代の、家族それぞれの成長>

福原家の母、正子は長男と夫を立て続けに亡くして、家業のクリーニング店を夫の弟子、木村の手を借りながら営み、長女年子、次女久子、妹から預かっている哲夫の三人…

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成瀬巳喜男と水木洋子のコンビはやはりはずれが無い。本作を語るには「母は強し」この一言で充分。人生が喜劇であり、悲劇でもあることを静かに教えてくれるのが成瀬映画の素晴らしいところだろう。モンタージュと…

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田中絹代演じる母は、まさしく「ニッポンのおかあさん」だ。
息子に先立たれた悲しみを乗り越え、夫を失っても再婚も考えず、女手一つで家族を養う。やはり夫を亡くし、手に職をつけるために頑張っている妹の子ど…

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観ながらどこの国の話だと思ってしまう。

1952年製作公開。水木洋子脚本、成瀬巳喜男監督作品。舗装されていない道路を見ながら、確かにこんな風景があったと思い起す。おとうさん。今は工場の門衛をしてい…

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