灯籠流しのシーンがとくに良かった。
新三郎は何も罰当たりなことをしていないし、善人だからこそ幽霊に見つかったというのが美しくて悲しい。
幽霊の浮遊の表現がすごいということで観たけど、確かに凄かった…
・なかなかの怪作。時代劇から通じている撮り方と構図は現代の時代劇とも異なりかなり目新しく感じる。
・落語由来のお話も忠実に再現されている。半蔵のお話も完結するようにうまくオチがついている。
・ベスト…
最近のコンテンツに慣れているとストーリーはそこまで怖くないが、カットや幽霊たちの体遣いは怖いね。上下に、ごくゆっくりと浮き沈みしながら近づいてくるのも、異様にブレがない彷徨い方も。突然BGMが消える…
>>続きを読む恥ずかしながら牡丹燈籠の話をぜんぜん知らずに見ました
「ありがとうございます。私どもの燈籠でございました」
というお米さんのセリフ怖かった。まさかそのままの意味だと思わなかったので……
あと気が…
生きてるうちにお会いしたかった…。
①「四谷怪談 」
"お岩さん、うらめしや~"
②「皿屋敷 」
"お菊さん、いちまい、にまい"
③「牡丹灯籠(ぼたんとうろう)」
"おつゆさん、新三郎さま~" …
欲望に負けた男の話。
落語のようだと思っていたら、やっぱり落語原作だった。
男なら、新三郎の最期は悪くはないかなと思ってしまう。
志村喬のお経もコクソンのようで迫力があり、一緒に参加したくなった…
中国に伝わる怪談と三遊亭円朝の怪談話を元に撮られた怪談映画。
燈籠流しから盂蘭盆までの5日間という限定された期間に展開される怪異と悲恋。
カランコロンと響く駒下駄の音。
足あるんや🐾
幽霊がこ…
新三郎の世話係の夫婦が幽霊に言った「百両くれたらお札はがしたる」。たくましい夫婦の姿に感動した。
最終的に盗賊に殺されちゃう夫婦はオヨネの墓にもたれかかって息絶える。ヒールの死に方として最高すぎる…