リリーフランキーの実話に基づく書籍の映画化。
酒乱気味の夫に嫌気がさして、子連れで家を出ることにした女性。
女手一つで何とか子供を育てていくが、子は母に迷惑を掛けたくなくて早々に巣立ちしたは良い…
「オカンはピラミッドのてっぺんたい」
「もういっぺんだけ切符確認し」
「あんたはモヒカンで無職やろが、ダメの二階建てやろが」
「オバアチャン シス カエレ」
「楽しい時間はこうして鈴が坂を転がるよう…
何年も前に本を読んだ時は、主人公がお母さんのお骨から小さなピースを飲み込んだと言う話に号泣したのを覚えてる。
しかしオダギリジョーが素敵過ぎて、悲しみと興奮状態が入り混じって、脳がぐちゃぐちゃにな…
こんな映画を撮りたい
リリーフランキーがこんな哀愁のある雰囲気を醸し出すのはこのような人生を送っているからなのかなと思った
樹木希林が醸し出すおばあちゃんはどこか自分に決定権を持ってない父のため母の…
リリー・フランキーの同名の自伝的小説が原作。
歳をとることは避け難く辛く苦しい側面もあるが分かるようになること、理解できることも増える。それは良いことだと思う。
リリーフランキーは、昔とこの時を経て…
「楽しい時間は鈴が坂を転がるように音色を残しながら足早に過ぎていったのです」
劇中のこのセリフが非常にすきでした
リリーフランキーの半生が想像以上にリリーフランキーで満足した
以下、ほぼTwitt…
(C)2007「東京タワー~o.b.t.o」製作委員会