信用
1930年代のフランスで暗躍した希代の詐欺師スタビスキーの半生を描いた犯罪ドラマ
花
優雅豪華
キラキラなジュエリーがたくさん登場
舞台
政治、社会情勢について
女性たちも印象的
…
初、アラン・レネ監督
原題:Stavisky
邦題に薔薇がついたのは赤い薔薇🌹を胸に挿しているからかな。
U-NEXTに追加されていてJPB主演に惹かれ鑑賞。
1930年代フランス、スタヴィス…
トロツキーのフランスへの亡命で始まり再度追放される激動の1930年代ヨーロッパ。煌びやかな時代を飾った一人の実業家スタビスキーの興廃をアラン・レネがノスタルジームード込めて描く。政界疑獄に進展した実…
>>続きを読む戦前の左派政権だったからこそ国内にいれた人としてスタヴィスキーとトロツキー
を描いていて、スタヴィスキーは詐欺が暴かれてそれがファシズムが左派から政権を奪うきっかけになる スタヴィスキーを暴いたボニ…
DVDで初見。前年に公開された『相続人』と同じく、こちらも三つ揃いのスーツでキメたジャン=ポール・ベルモンド(当時40歳)主演作ですが、脱アクションという点ではこちらの方が徹底しており、格調高く芸術…
>>続きを読むとても面白かった。フランスの芸術系監督が陰謀渦巻く政財界を描くとアメリカ映画とは一味違うものになる。
舞台は1933年フランスで、ロシアからやってきた実業家のスタビスキーは銀行や新聞社、劇場などを手…
アラン・レネ。鬼のカメラワーク、テカテカの光度、フラゴナールの絵みたい。なにもかも時間が止まったように美しくてペラペラなのはこの映画が詐欺師の嘘だから。ドキッとするのは鏡、金属、ガラスの反射。目の前…
>>続きを読む抽象的ではないが、レネの他の作品と同じく哲学的な映画である。複数の時間の層が偽造させる作用を持つ。レネは過去の正しい再生(回想)ではなく、共不可能な二つの世界の記憶を見せる(例えば、スタビスキーが拳…
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