薔薇のスタビスキーに投稿された感想・評価 - 6ページ目

『薔薇のスタビスキー』に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

3.3

信用

1930年代のフランスで暗躍した希代の詐欺師スタビスキーの半生を描いた犯罪ドラマ



優雅豪華
キラキラなジュエリーがたくさん登場

舞台

政治、社会情勢について

女性たちも印象的

>>続きを読む
ベルモンド
第二次世界大戦が破壊したのはファッション
やっぱり自分の理想のひとつが戦間期であることは理解した

実はそんなに面白くないかもしれないが美しかったので満足
non

nonの感想・評価

-

初、アラン・レネ監督
原題:Stavisky

邦題に薔薇がついたのは赤い薔薇🌹を胸に挿しているからかな。
U-NEXTに追加されていてJPB主演に惹かれ鑑賞。

1930年代フランス、スタヴィス…

>>続きを読む

トロツキーのフランスへの亡命で始まり再度追放される激動の1930年代ヨーロッパ。煌びやかな時代を飾った一人の実業家スタビスキーの興廃をアラン・レネがノスタルジームード込めて描く。政界疑獄に進展した実…

>>続きを読む
実在の人物、実在の疑獄事件を元に映画化。
時代要素をうまく取り入れて作ってあるが、邦題名に『薔薇の』は必要だったのか?
こんな小さなことが気になってしまった作品。
河

河の感想・評価

3.8

戦前の左派政権だったからこそ国内にいれた人としてスタヴィスキーとトロツキー
を描いていて、スタヴィスキーは詐欺が暴かれてそれがファシズムが左派から政権を奪うきっかけになる スタヴィスキーを暴いたボニ…

>>続きを読む
HK

HKの感想・評価

4.0

DVDで初見。前年に公開された『相続人』と同じく、こちらも三つ揃いのスーツでキメたジャン=ポール・ベルモンド(当時40歳)主演作ですが、脱アクションという点ではこちらの方が徹底しており、格調高く芸術…

>>続きを読む
砂場

砂場の感想・評価

4.1

とても面白かった。フランスの芸術系監督が陰謀渦巻く政財界を描くとアメリカ映画とは一味違うものになる。
舞台は1933年フランスで、ロシアからやってきた実業家のスタビスキーは銀行や新聞社、劇場などを手…

>>続きを読む

アラン・レネ。鬼のカメラワーク、テカテカの光度、フラゴナールの絵みたい。なにもかも時間が止まったように美しくてペラペラなのはこの映画が詐欺師の嘘だから。ドキッとするのは鏡、金属、ガラスの反射。目の前…

>>続きを読む
ぴこ

ぴこの感想・評価

4.3

抽象的ではないが、レネの他の作品と同じく哲学的な映画である。複数の時間の層が偽造させる作用を持つ。レネは過去の正しい再生(回想)ではなく、共不可能な二つの世界の記憶を見せる(例えば、スタビスキーが拳…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事