又もやNHK-BSアナログのDVDを見返した。
今監督の作品ながら、結構分かりやすい展開で進む。
スタビスキー事件など、まったく知らなかったが、それを題材にするから難解にならないのだろう。
トロツキ…
BSで『薔薇のスタビスキー』をまどろみつつ。恐らく、アラン・レネには「事件」を整然と語ろうという気は全くない。多用されるフラッシュ・バックや反復ショットが時系列を撹乱するので、観客は各シークェンスの…
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美貌と富に恵まれた男
アレクサンドル・スタビスキーの悲運な半生
愛する女や主人公が抱える背景
とても魅力な主人公に惹かれるものの
ざっくり描かれているような気がする。
こういう静かな雰…
サブとしてのトロツキーの扱いが暗殺者のメロディみたい。結局は各方面に掌返しされてしまうスタビスキーであるが、この手の人の戦う相手ってのは凡人離れしている感があり、それを上手い事表現していた様に思う。…
>>続きを読むフランス映画の巨匠アラン・レネ監督と、同じく20世紀のフランス映画を代表する名優ジャンポール・ベルモンドがタッグを組んだ史実映画。
30年代のフランスで起きた詐欺事件が発端で露呈した、フランス政界…
アラン・レネ監督作品で、実在したロシア人詐欺師をジャン・ポール・ベルモンドが演じている。
表向きは金使いの荒い実業家で実は不法入国者の前科持ちという役だが、やはりベルモンドはチンピラ役の方が似合う気…