【1978年キネマ旬報外国映画ベストテン 第4位】
ゲオルギー・シェンゲラーヤ監督がジョージアの画家ニコ・ピロスマニの半生を描いた伝記映画。日本では政策から9年後に公開され、キネマ旬報ベストテン第4…
残念ながらニコ・ピロスマニについて全く知識がなく、理解に苦しんだ。
この種の絵は専門的な画法を得ていない画家によって描かれたことから素朴派と呼ばれており、ピロスマニの絵も作中に沢山登場する。
こん…
ある一人の画家の半生を描くにあたって、
その画家の書いた絵を中心にするか、人間関係を中心にするか、などいろいろなアプローチがあると思うが、この映画においてはそのどちらでもなく、ピロスマニの孤独を取り…
冒頭から映像(カメラ)が良い。あまり馴染みのないジョージアの文化が丁寧に収められており、ショットとアクションだけでも「見れる」映画となっている。
ジョージアの画家ニコ・ピロスマニの伝記的ながら、どち…
明らかに絵画を意識している撮影が良く、ほとんどのショットで被写体を正面/真横から収めている構図はピロスマニその人の作品を想起させずにはおかない。背筋を伸ばし、顔だけがやや前傾気味になって歩く彼の姿も…
>>続きを読むジョージア映画祭13本目。
大体いつもどんな映画を観ても10分くらいは眠ってしまう俺なのだが、今回は結構長めにスヤスヤしてしまった。どんな映画でも寝るから面白かたっとかつまんなかったとかは関係なく、…