西部劇の要素をふんだんにに盛り込まれている。因縁の対決。弱きを助け強きを挫く。棒で悪者たちを一網打尽にする場面はかなり武道っぽい動きで面白い。主人公の牧師の背中に残る傷跡の意味が最後に分かるという仕…
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DVDコレクションから「ペイル・ライダー」ひっぱり出してきました!
クリント・イーストウッド監督、主演の西部劇ですね。ネットでは「シェーン」と「荒野のストレンジャー」足して割ったような作品って言わ…
少女が神に祈りを唱えると、ひゅんひゅんひゅんとお爺ちゃんが現れるのがエグいって。
最初よくわからん棒でポンポン相手の持つ棒を掬い上げる攻撃が最高。投げる投げる投げる。ダイナマイト。
よくわからんロン…
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この映画は、いやが上にもジョージ・スティーヴンスの『シェーン』(1953)を想起させるが、断言しよう、『ペイル・ライダー』の方が数倍すぐれた西部劇である。
もちろん、私の愛する「俳優」イーストウ…
まさにイーストウッドの師匠、ドンシーゲルとレオーネのいいとこ全部入ってるような作品でかなり最高。ドライでシャープなプロット、構図バチ決まりなカット、効果的に用いられる音(拍車、リボルバーなど)全部入…
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今作は、やはり、権力者など、こんなもんっと言った感じですね。金と権力に、物を言わせて、住民のことは、お構い無しに、やりたい放題。そんな権力者に、牧師の服で、現れた主人公が、助けるという話。最初は、素…
>>続きを読むイーストウッドの映画のすごい所は、映画の中に出てくる具体的な事物の全てが、何かの象徴として観客に迫ってくる事だと思う。
脚本構造は、かなり精密な鏡像構造。対比もバッチリ決めてる。まあ、観た人は、登場…
冒頭から心掴まれる。集落をめちゃくちゃにされたと思ったら、今度は街に出て袋叩きにされて…そこからの「火遊びはよせ」。棍棒が次々に宙を舞い、ボッコボコ。突然現れ、突然消える馬に乗った男としてのイースト…
>>続きを読む製作・監督・主演クリント・イーストウッド。
1880年頃の頃のアメリカのカリフォルニア州が舞台。
自身の出演作、荒野のストレンジャーにも似た作風。
ダスターコートに身を包み、ハットを被ってミステリア…