このレビューはネタバレを含みます
【感想】
2時間30分とやや長い。
物語としていろいろな出来事が起こるわけでもなく、会話劇が多い。
が、終戦間近の軍人の心情がよく分かった気もする。
『この世界の片隅に』でも、玉音放送を聴いたとき…
1945年8月14日⇒8月15日の日本のポツダム宣言受諾の玉音放送をラジオで日本国民に知らせるための24時間をドキュメンタリータッチで描いたオールスター超大作‼️日本の歴史を語る上で重要な1日の緊張…
>>続きを読む2015年版を以前見ているが、こちらは初鑑賞。2015年版は「緊張感かわ足りなかった」とレビューしたけど、本作は緊張感があり面白かった。
もしかしたらそれは出演者や制作スタッフの多数が実際に玉音放…
終戦を告げる玉音放送が流れるまでの長い一日を圧倒的なテンポで描いた奇跡の作品。追い詰められた人間たちのエネルギーの大渋滞に疲労感満載。「何百万の英霊に顔向けができない」「あと2000万人の特攻を出せ…
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新文芸坐で鑑賞
画質・音質ともに良く見やすかった
時間をたっぷり使った贅沢なアバン、「こうして日本のいちばん長い日が始まった」タイトルがドーンと出る瞬間がかっこいい
ここからナレーション主体のドキ…
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大宅壮一名義(実際の著者は当時編集者だった半藤一利)で当時の政治家、宮内省関係、元軍人や民間人から収録した実話を編集した同名原作(文芸春秋社刊)を映画化。
決して忘れてはいけない事象だと思います。…
戦争指導者たちの映画ということで観る気がなかなか起きずにいましたが、終戦の日にまた放送してくれたので重い腰を上げてようやく観ました。
結末はわかっているのに緊迫感が凄まじく、豪華な俳優陣の迫真の演…
面白くも楽しくも感動したりも勉強になったりもしなかったが、ここまで濃密で丁寧に作り上げられた映画を観た記憶があまり無く、CGや特殊効果は当然無くて、小道具もしょぼい時代にここまで完璧な映画を作ってい…
>>続きを読む恥ずかしながら、池上彰の番組を見て、終戦記念日にこのようなことがあったのだと知り、初めて鑑賞。
なんでもかんでも命令に従う陸軍。それが嘘とも知らずに着いてく人。
その命令を発するために、同族を殺す…