とある女子校の創立記念日に、毎年演劇部が上演するチェーホフの「櫻の園」。そんな創立記念日の当日の朝から上演されるまでを、ただただ描いたといえばそれだけの映画だ。
しかし、なんともいえない不思議な魅力…
12人の笑える〜を最近観たから、続けて櫻の園を鑑賞。
何にもないといっていいぐらいに、この作品に大きな物語はない。
だが、ひとりひとりのキャラクターは丁寧に描かれていて、その繋がってはいないが独立…
素敵だったー!
どうしたらこんなに日常会話がちゃんと日常会話になるんだろう。
人物多いのに、見てると名前は覚えきれなくても顔とキャラはなんとなく掴めてきて、それもほとんど満遍なく分かった。凄いなぁ……