藤谷美和子映画祭2本目。夏目漱石原作。
松田優作が高等遊民で、親友の妻に対して悶々とした想いを持ち続けてるっていう。文学を上手く映画にしたいという想いは分かるが、トリッキーな、そしてまたやけに審美的…
活人画のようなカットに魅了された。森田さん、かっこいいショット撮るんだよな。
花を生けているところから水を汲んで、口元にその手を持って行くところも艶かしくて、
全体的にはどうも画のチカラは弱いような…
小林薫、今とは打って変わって、しっかりこの時代の俳優。俳優さんも時代に合わせて変わっていける者が生き残るのかね〜
松田優作は演技初めて観たけど、めっちゃ龍平さんみたいでやっぱり親子だな。
丸の内T…
文学作品をそのまま立体的にしたような、行間たっぷりの映画だった。
じっとりねっとり湿度100%で届けられる中に熟成した想いが感じられて、見終わった後でもその粘度がへばりつく。
他の作品では父松田は…